慶應義塾大学公認学生団体クリケットクラブ

KUCC１年の下川です。前編に引き続き、今度は２日目、中央大学との試合の様子をお届けします！～前編はこちら～

バッティング編

KUCCはまたBFを選択し、試合開始！前日コツコツと長生きだったY.Nakama(＃５１)が２オーバー目、昨日のハイエストA.Ueda(＃４２)が３オーバー目にアウトになり、いきなり不穏なムードになります。

しかし、早稲田戦から調子が良かったキャプテンM.Ono(＃１７)が、勢い止まらずこの日チームハイエストの２４点を記録！前日不運な早死にをしたT.Kawauchi(＃１)も初球からバウンダリーに叩き込むなど覚醒、前日カッチカチだったY.Aoki(＃２３)も本来の安定したバッティングを取り戻しました。結局３人合わせて５４点も取り、嫌な流れを吹き飛ばします！

続くY.Yamano(＃２)、T.Watanabe(＃１６)が２人合わせて３分でバタバタと死んでいき、再び暗雲が立ち込めますが、ここで絶対死なないマンS.Kanamaru(＃１１１)が、持ち前の足で稼ぐバッティングで相手を翻弄し、再び流れを引き寄せました。２日連続で唯一アウトにならないという、すばらしい活躍でした！

R.Uehara(＃２５)、H.Shigemori(＃２４)が早めにアウトになった後、ラストバッツマンとしてN.Nakao(＃４)が登場、気迫のこもったヘッドスライディングを見せるも、ラストボールでランアウトになってしまいました。

最後の相手の送球が置いてあったヘルメットに当たる、という珍しい形で５点が追加され、結局KUCCは２０オーバー１２０点で攻撃終了！前日より得点が増え、いいムードで守備に移ります！

ボウリング＆フィールディング(守備)編

オープニングボウラーの私、H.Shimokawa(＃０)と２番ボウラーのT.Watanabeは制球に悩まされ、アウトは取りながらも失点を重ねます。

３番ボウラーY.Aokiが２オーバー２ウィケット８点というすばらしいボウリングで流れを取り戻し、続くS.Kanamaruも２オーバー目は苦しんだものの安定した投球を見せます。R.Ueharaもエキストラは出しましたが、相手の２年生を切って取りました。前日４オーバーフル出勤のA.Uedaは更に球威を増し、３オーバー途中２ウィケット６点という恐ろしい成績を叩き出します。

キャプテンM.Onoは唯一の２日連続ノーエキストラで場を盛り立てると、H.ShigemoriとY.Nakamaの２年生コンビがそれぞれ１つずつウィケットを取り、前日の借りを返します。

フィールディングでは、昨日のエラーなどなかったとばかりに次々フライをキャッチし、ノードロップというすばらしい結果になりました。H.Shigemoriがボールを蹴り飛ばしてバウンダリーにした以外は大きなミスはありませんでした。

まとめ

結果、１５オーバー途中、６７点で相手をオールアウトにすることに成功し、新体制になって初めての勝利を収めることができました！！！ただし反省点はいろいろと見つかりましたので、次に来たる新人戦に向けて、更なるレベルアップをしていこうと思います！

さあ、次は三田祭だ！